悲しい現実を忘れられた本 その1「火の鳥」

2021年、母のいない初めてのお正月。

昨年、母が旅立ち、深い悲しみに暮れている時に、たまたまYoutubeの中田大学で、手塚治虫の「火の鳥」を彼が読んだ中でNo.1にあげていた。

中田あっちゃんの解説が秀逸で、そんな名作だったかなと。ストーリーの記憶もほぼないので、「火の鳥」をもう一度読んでみようかと軽い気持ちで読みはじめた。

その血を飲むと永遠の命が得られるという伝説の「火の鳥」。この伝説の鳥を巡り、古代から西暦3404年のAIの世界が描かれたかと思うと、また時空を超えていく。

子供の頃にはこの「火の鳥」を全く理解できなかったが、人間の葛藤が宇宙や時間軸を往復しながら、いくつもストーリーが交錯しながら進んでいき、最後には全てのストーリーが繋がっていく。

深く引き込まれ、一気読みしてしまった。

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世界を見ても、過去未来、時間軸、宗教観、原始からAI、在り方、魂と輪廻などあらゆる要素が伝説の鳥「火の鳥」で繋がっていくスケール感のあるアニメは他に類を見ることはないんじゃないかと思う。

ストーリーに引き込まれ、悲しみを忘れることができただけでなく、私の死生観まで少し変えられた気がするくらいの、なんとも表現しがたい余韻が残った名作。

何かに悩んでいたり、落ち込んでいる人に、オススメ。

壮大なスケール感で忘れさせてくれます。

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