「マサイ族との合コン」を女性経営者に託されてアフリカへ出発!

アフリカ行く前に、たまたま
コロナで延期になっていたおそ〜い新年会を
女性経営者たちとやるので集まった。

「最近、何してる?」
「実は、カンボジアに戻る前にアフリカに行きます」
「えー!?アフリカ!大変!」

「皆さーん、和佳奈ちゃんから重大発表があります!」
全員が私に注目。
「なんだなんだ、結婚か?」
「また何か問題があったの?」
とボソボソと聞こえる
「はい、では、どうぞ!」

という流れで、私はみなさんの前で
「いや、その、ただアフリカへ、、」
「えー!!アフリカ!?」
「行きたい!」
「なんでアフリカ?」
「マサイ族と合コンさせろ!」

最後に変な希望が聞こえた気がしたが、、
行き先がアフリカというだけで、すごい反応である。

さらに、アフリカから帰国したら
報告会をやるように、とまで念を押された。

それくらいアフリカの市場が注目されているということか。
いや、それだけじゃない、この人たちは
ビジネスより遊び?とお酒の方が大切だ。
すると、、アフリカは遊びが面白いところなのか?

そういえば、、、
ナイトクラブの下見と「マサイ族との合コン」も
忘れないようにと三度も確認されたし。

実際、アフリカは行って見たい国の一つだったが、
遠すぎて虚弱体質な私は、行くつもりはなかった。

でも、ウチの救世主がアフリカで若者起業家の
ビジネスをサポートしているので、彼がアフリカに
若者起業家といるときに訪ねてみようか。
アフリカの女性問題、社会問題を見たいなと
チラリと思うようになる。

しかし、やはり遠すぎる。やめよう。

私と仲良しの元大手広告代理店戦略プランナーのミキと
カフェをした時のこと。
「絶対に和佳奈はアフリカに行くべきだよ」
とキッパリ言った。

さらに、近所のマッサージに行くと
そこの若手だけど人生を達観している先生が、
「和佳奈さん、アフリカは行くべきですよ」
という。

さらに、、、

「和佳奈さん、アフリカで彼氏を見つけたら
ウチのマッサージを1年間無料にしますよ」

そして、私はアフリカ行きを決めた。
いや、彼氏を作るつもりではなくて(笑)
なんだか、流れに乗れと言われている気がした。

そして、私はアフリカ行きのチケットを探す。
なんとアフリカー東京の往復7万円があるではないか。

やはり、ネットの神様も
「アフリカに行け」なんだなと確信。

そして、私はアフリカ行きのチケットを買った。

気がつけば、元大手広告代理店、戦略プランナーのミキが
隣でアフリカ行きの準備をしてる。

彼女のような頭の良い人が一緒に行ってくれると
とても心強い。

さらにはウチの救世主が現地にいて、
現地で頑張っている若者起業家の店や施設なども
案内してくれるという。

コロナで面倒な書類準備に
挫けそうになったが、なんとかクリア。
黄熱病注射やマラリアの薬も入手して
アフリカの勉強もすこーしした。

そんな流れで、波が来たから乗った形で
私とミキはアフリカへ旅立った。





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