カンボジアは、今、ちょうどお正月直前。
収穫を終える4月は、新年の「女神」が
舞い降りてくると考えられていて
果物やお花、ろうそく、お香をお供えをする。
お供えをもらった女神は、一年間
その家の幸福をもたらしてくれるという。
クメール正月は
豊かな降雨を祈りながら、
農作業で疲れた体を骨休めする
という意味も込められているそうだ。
この期間、給料は倍と言っても
みんな故郷へ帰る。
そんな、お正月前にビジネスの交渉は
終えておきたい。
マネジャークラスは西洋人が多かったので
交渉もロジックを積み上げて、
双方の希望を無理やり通そうとするよりは
どこを譲歩するのか、話し合い
WinWinな関係地を築こうとしてくれる
やり方をしてくれる人たちが多かった。
最近は、カンボジア人のマネジャーが増えた。
せっかくロジックを積み上げても
最終提示をされる条件は
今までの話し合いを全部無視した条件が
最後の最後に出てきたりする。
「え!?今までの長い議論はなんだったのか」
これがいい時もあり
脱力になる時もあり
今日は久々に懐かしい「脱力」をした。
こういう脱力、日本ではあまりない。
女神さまに上手くいくようお願いして、、
今日は、疲れたから寝る。