アフリカ貧困エリアの学校で「SDG’sの貧困をなくす」について考える

貧困エリアの学校へ。
日本食レストランChiQさんの心のこもった
手作りご飯を持参。

現金寄付は、常に搾取されるリスクがあるから
私たちは、現地に自分らがいる時は「物資」を
寄付するようにしている。

カナダにダンス留学をしていたという
ChiQ若手起業家の中矢氏が、普段はダンスを教えて
ご飯をみんなに配るという活動をされている。
彼のダンスは、アフリカ人の子供との
コミュニケーション役立っているのが羨ましい。

どんなもんかと彼についていくつもりが、
その中矢氏に緊急事態!
突然、ある事情で来られなくなった。

学校の先生が、中矢氏のように生徒に教えてあげてと
無茶振りをしてきた。

「えー?私?」

私の剣道三段の腕前を披露、、いや、
子供達には過激すぎる。。

そして、芸のない私は
欽ちゃんの「あっち向いてホイ」を
子供達に教えることにした。

昭和の大人気番組の顔だった欽ちゃんが
「あっち向いてホイ」を広めたのだけど
元々は、祇園のお座敷遊びだったらしい。

しかし、「あっち向いてホイ」は
アフリカの子供達には、難しすぎた。

急遽、ジャンケンポイのみにする。
私とジャンケンして負けたら座る、
という簡単なルール。

私とジャンケンをして一番勝った子供に
大きなお菓子をあげる!と言ったら
みんな座った後、立ち上がったりして
敗者が減る一方で勝者が決まらなくて大変。

ご飯を一人一人に渡して
最初は人見知りしていた子供たちも
みんな抱きついてきて
可愛かった。

日本人の髪が珍しかったのか
みんな餃子を素手で食べた脂ぎった手で
私の髪を触りに来て
もみくちゃになった(笑)

子供たちとの触れ合いは、幸せな時間だった。

学生時代、宿題をやらないくて有名だった私は、
夏休みの課題に「アフリカの飢餓と貧困」を選び
突然、大量のレポートを書いて皆を驚かせた。

あれから30年。
アフリカの飢餓と貧困は、まだなくならないのは
なぜか。。

「搾取」する人が後を絶たないから。
「教育」が受けられないから。

世界の飢餓人口は8.2億人

SDG’s 目標 1 
あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

果てしない道のりに感じつつも
一人一人が動くことで社会が変わっていく。

アフリカで活動されている方々に敬意と感謝を込めて。

ありがとうございました。

この記事が気に入ったらシェアしてね
Facebook
Twitter
LinkedIn

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事