今日は連続投稿1000日修行を始めて16日め。習慣化してきたなと思いつつ、デジタルデータの断捨離をしていた。すると以前、カンボジア人スタッフから送られてきたタトゥー写真が出てきた。
カンボジア人だけでなく、カンボジアにいる西洋人のタトゥー率もかなり高い。時折日本語で入れ墨している人もいるが、残念なことに漢字が間違えていたりすることも良くある( ̄◇ ̄;)
タトゥーを入れる理由は主には「願掛け」的な理由が多いように思う。ポルポトの内戦時代には、銃弾から身を守るために入れた人もいたらしい。
難民支援にも積極的に取り組む女優のアンジェリーナ・ジョリーも、養子にしたカンボジア出身のマドックス君と自分自身を守るために、クメール語で入れたという。
背骨の上と右肩に描かれた3つのデザインのタトゥーは、自身の監督作『最初に父が殺された』の撮影で、カンボジアを訪れていた際に入れたそう。これらは、タイから「サクヤン」のタトゥーアーティストを呼び、入れてもらったんだとか。
背中上部のタトゥーは古代のタイの仏教シンボルで、右肩のタトゥーは、幸運と富をもたらすデザイン。背中の中央にあるタトゥーは、善行の象徴である「Paech chaluaek」を意味すると伝えられている。(引用:https://news.line.me/issue/oa-cosmopolitan/ufm2yoexf0rs)サクヤンタトゥー
カンボジアでは、奴隷が脱走すると刺青を入れられたとか。日本でも江戸時代に罪人に刺青をしたとあり、特に広島での入れ墨はなんと3犯となると「犬」の文字が額にクッキリと。。
またアイヌでは精霊信仰で入れたり、流球では魔除け、死後の世界への手形、成人儀礼、美しさの象徴だったりと、時間と場所によって、こんなに意味が違うのね。
デジタル断捨離していたのに、気がつけば、「入れ墨 日本」でググって歴史を読んで感心している自分。いやいや、こんなことをしている場合じゃないと思いつつ寝る時間。。(2022年は、睡眠は絶対に削らないことにしたの)
おやすみなさい。