帰国して驚いたこと「お金をくれる国」と「怒る人」

廃人から脱出した私が周囲から「忙しそうだね」とか「最近、頑張ってるね」と言われる。そりゃそうだ。だって日本は売上激減した法人から申請したら、確実にもらえる支援金や補助金がたくさんあるんだから。

以前、カンボジア人に日本では、何らかで稼ぐことができない人には生活保護というものがあって、申請したら月に13万円もらえるんだよ、という話をしたことがあった。みんな、「えー!!そんなにもらえる訳がない」と最初は信じてもらえなかった。本当なんだとわかった後は、腰を抜かして驚いていた。そりゃ驚くよね。彼ら(店舗スタッフ)の時給はだいたい100円くらい。週6日働いても1ヶ月、日本円で2万円から3万円。カンボジアには、会社がもらえる補助金もまずない。

なので私の会社では、せっせと補助金の申請をしていた。そんなある日のあるサポート会場で、金切り声で怒鳴り続けるオバ様経営者に遭遇。

「この書類が間違っているのは、あんたの指導がわかりにくいからよ!」

自分が記入ミスしたんでしょ。理解力がないんでしょ。と心の中でつぶやく。

サポート員の女性に「お金をいただきに来ている人なんですよね?」と聞くと「そうなんです」と困り顔。

「お金をいただく立場で、あんな文句を言うなんて信じられないなー」と私は思わず声に出してつぶやいた。すると

「正直、このような方、一人や二人ではないです。結構います」

恐るべし。。帰国して結構目につくのが、やってくれるのが当たり前というゴーマンな姿勢の日本人。もちろん一部の人たちだろうけど。

私は東南アジアで生活していると、親日家が多くて、日本人は優しくて、謙虚で、礼儀正しくて、、と良く聞くのに、、。

感謝して、いただけるというものは、ありがたく受け取ろう。

一人企業でも、個人事業主でも、申請できる補助金はこちらから調べられます。

後は、「補助金 ○市」とか地域名を入れてググってみると地域密着型の比較的取れる確率が高いものが出てくるので、やってみて!

https://mirasapo-plus.go.jp/subsidy/guide/
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